2025/05/12
日本音楽能力検定協会です。
今回はベースの指弾き演奏でのスピードを向上させるための練習法を10選にまとめてご紹介させていただきます。
ベースの指弾きを速くするためには単に反復練習を重ねるだけでなく、正しいフォーム・指使い・リズム感を意識した多角的なアプローチが有効です。
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•1フレットから4フレットまでをクロマチックスケールで上下往復。
•メトロノームのテンポを60 BPMからスタートし、確実に16分音符を刻めるようになったら徐々に5 BPMずつ上げる。
•ポジション移動と右手の指弾きのタイミングを均一に保つことがポイント。
目的:
右手のタッチの均一性と左手(またはフレット移動)の正確さを鍛える。
手順:
1.メトロノームを60BPMにセット。
2.1弦1フレットからスタートし、人差し指→中指→薬指→小指の順に4フレットまで上昇。
3.4フレットに到達したら同じ指順で1フレットまで下降。
4.16分音符で刻み、1小節あたり16打を目指す(4拍×4音)。
5.タップ音を均一に保ち、フレットに触れる指の角度や手首の位置を固定する。
6.ずれやノイズが出ないようになったら、5BPMずつテンポを上げ、最終的に100 BPM以上まで到達できるよう段階的に練習。
コツ:
•左手は押弦後に弦を少し離してミュートするクセをつけると、次のタッチがクリアになる。
•右手は手首を大きく動かさず、指先の関節だけで動かす意識を持つ。
•まずはメトロノーム60 BPMで8分音符、慣れたら16分音符まで上げる。
•指先のタッチ強度を一定に保ち、手首や肘の無駄な動きを抑える。
目的:高速フレーズでの指替え時に左右の指の動きを均一化。
手順:
1.メトロノームを70 BPMにセット。
2.任意の弦・フレット(例:E弦開放)を人差し指と中指で交互に弾く。
3.8分音符で安定したら16分音符にチャレンジ。
4.1セット30秒×3セット、間に休憩を入れて疲労を管理。
コツ:
•人差し指で弾いた直後、中指を既に次の弦の上に準備しておく“プリポジション”を習慣化。
•指を弦に押し付けすぎると動きが遅れるため、軽いタッチを心がける。
•3フィンガーが成立することで、高速フレーズでの指替えがスムーズに。
目的:人差し指⇆中指だけでなく、薬指も使うことで最高速域での運指効率を向上。
手順:
1.メトロノームを60 BPMにセット。
2.任意の1弦を使い、人差し指→中指→薬指の順でループし、8分音符を刻む。
3.安定したら16分音符、さらには三連符にも拡張。
4.各フィンガーの独立性を意識し、どの指もタッチの強さを均一に。
コツ:
•薬指の独立が弱い場合、小指を軽く弦に触れさせてバランスをとる。
•指ごとの動きを鏡でチェックし、無駄な上下動がないか確認する。
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•ポジション移動の瞬間もスムーズに刻めるよう練習。
目的:実際の音階を使うことで音楽的コンテキストを保ちつつスピード練習を行う。
手順:
1.Cメジャースケールを1弦1–3–5–7フレットで上昇・下降。
2.メトロノームを80 BPMに設定し、16分音符で演奏。
3.順序をシャッフルした“ランダム・スケール”も取り入れ、ポジション感覚を強化。
コツ:
•スケールの音程を声に出しながら弾くと、左手と耳のつながりが強化される。
•指板上の“ルート音”を常に意識して練習する。
•指の切り替えが増えるので、速度だけでなく正確性も鍛えられる。
目的:指替え回数を増やしつつ、フレーズの正確性を同時に鍛える。
手順:
1.例えばAメジャースケール(5弦開放 → 2フレット → 4フレット → 6フレット)に、2〜4フレット間に3フレット(クロマチック)を挿入。
2.メトロノーム70 BPMで16分音符。
3.経過音の位置を変えたり、複数挿入する“ダブル・クロマチック”にも挑戦。
コツ:
•クロマチック移動時は、フレーム移動後すぐに次のスケール音に備えるようプリポジションを心がける。
•最初はノートを正確に抑えることを優先し、徐々にテンポアップ。
•メトロノームに対して「1」「&」「2」「&」とアクセントを置く位置を変え、グルーヴ感も同時に向上させる。
目的:レガート技法(ハンマリング・プリング)を使いながらリズム感とタッチの強弱を習得。
手順:
1.1〜4フレットを使用。
2.ハンマリング・オン、プリング・オフ、スライドを交えたシーケンス(例:1フレット→ハンマリング2フレット→プリング1フレット→スライド4フ렛)。
3.メトロノーム80 BPMで16分音符。
4.1小節ごとにアクセント位置を「1」「&」「2」「&」など変更。
コツ:
•アクセント時のみ若干強めにタッチし、その他は軽く演奏するコントラストをつける。
•手首の動きを最小限にし、指の関節だけで滑らかなレガートを実現。
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•ずれる場合はどの指のどの動きにタイミングズレがあるか自己分析。
目的:電子的にタイミングを可視化し、自分のグルーヴのズレを客観視。
手順:
1.ストロボ・チューナーアプリを起動し、内蔵タップ機能をオン。
2.好きなテンポでタップし、自分の弾きとアプリのタップが一致しているか観察。
3.ズレがある場合、どの指の動きで遅延が起こるかスローモーションで確認。
コツ:
•アプリのメトロノームと同時に使い、ズレを比較する。
•タップと弾きのタイミング差を記録し、改善のための具体的な練習ポイントをメモ。
•複雑なリズムを含むフレーズを練習することで、速さだけでなく「ノリ」も向上。
目的:実践的なベースラインを通じて速さだけでなく「ノリ」やフィールを身につける。
手順:
1.スロー〜ミディアムテンポ(90–110 BPM)のブルース/ファンクのベースライン楽譜またはTAB譜を用意。
2.メトロノームに合わせつつ、原曲に近いタイミングでコピー。
3.慣れたらオリジナルの装飾を加えつつ、テンポを5 BPMずつ上げる。
コツ:
•原曲のドラムトラックを流しながら練習し、ベースとリズムセクションの一体感を感じる。
•自分の演奏を録音し、ドラムと合わせた際のズレを確認。
•指ごとの独立性とスタミナを高める。
目的:特に小指や薬指など、独立性・スタミナが不足しがちな指を強化。
手順:
1.メトロノームを60 BPMにセット。
2.小指のみで1弦1フレットを8分音符で弾き続ける(30秒×3セット)。
3.同様に薬指、中指、人差し指の順で行い、最後に全指でクロマチックを1セット。
コツ:
•セット間は手を軽く振って血流を促し、疲労を軽減。
•動きに無駄がないか、鏡でフォームチェック。
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•フレット間移動の俊敏性とリズム感を同時に鍛える。
目的:フレット間の大移動を速く正確に行う能力を鍛える。
手順:
1.1弦1フレット→3フレット(長3度)→5フレット(完全4度)→7フレット(完全5度)的に飛ばし、16分音符で演奏。
2.メトロノームを70 BPMにセットし、2オクターブ分のインターバルでも練習。
3.縦移動だけでなく、縦横に飛ぶパターン(例:1弦→2弦間の移動)も追加。
コツ:
•大移動前に次のフレット位置を左目でチラ見し、“プリビジュアライゼーション”を習慣化。
•移動中は弦から手を離さず、軽く触れてガイドに使う。
これらのミスと対策を意識して練習することで、安全かつ効率的にベースの指弾きスキルを向上させることができます。毎日の短時間集中でも継続すれば、必ず成果が現れますので、ぜひ実践してみてください。
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今回はベースの指弾き演奏でのスピードを向上させるための練習法を10選にまとめてご紹介させていただきます。
ベースの指弾きを速くするためには単に反復練習を重ねるだけでなく、正しいフォーム・指使い・リズム感を意識した多角的なアプローチが有効です。
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1.メトロノームを使用したクロマチック・エクササイズ
やり方:•1フレットから4フレットまでをクロマチックスケールで上下往復。
•メトロノームのテンポを60 BPMからスタートし、確実に16分音符を刻めるようになったら徐々に5 BPMずつ上げる。
•ポジション移動と右手の指弾きのタイミングを均一に保つことがポイント。
目的:
右手のタッチの均一性と左手(またはフレット移動)の正確さを鍛える。
手順:
1.メトロノームを60BPMにセット。
2.1弦1フレットからスタートし、人差し指→中指→薬指→小指の順に4フレットまで上昇。
3.4フレットに到達したら同じ指順で1フレットまで下降。
4.16分音符で刻み、1小節あたり16打を目指す(4拍×4音)。
5.タップ音を均一に保ち、フレットに触れる指の角度や手首の位置を固定する。
6.ずれやノイズが出ないようになったら、5BPMずつテンポを上げ、最終的に100 BPM以上まで到達できるよう段階的に練習。
コツ:
•左手は押弦後に弦を少し離してミュートするクセをつけると、次のタッチがクリアになる。
•右手は手首を大きく動かさず、指先の関節だけで動かす意識を持つ。
2.オルタネイト・フィンガリング(人差し指⇆中指)
•同一弦・同一フレットを人差し指と中指で交互に弾き続ける。•まずはメトロノーム60 BPMで8分音符、慣れたら16分音符まで上げる。
•指先のタッチ強度を一定に保ち、手首や肘の無駄な動きを抑える。
目的:高速フレーズでの指替え時に左右の指の動きを均一化。
手順:
1.メトロノームを70 BPMにセット。
2.任意の弦・フレット(例:E弦開放)を人差し指と中指で交互に弾く。
3.8分音符で安定したら16分音符にチャレンジ。
4.1セット30秒×3セット、間に休憩を入れて疲労を管理。
コツ:
•人差し指で弾いた直後、中指を既に次の弦の上に準備しておく“プリポジション”を習慣化。
•指を弦に押し付けすぎると動きが遅れるため、軽いタッチを心がける。
3.3フィンガー・アプローチ(人差し指→中指→薬指)
•1弦ずつ使い、人差し指→中指→薬指の順でループ。•3フィンガーが成立することで、高速フレーズでの指替えがスムーズに。
目的:人差し指⇆中指だけでなく、薬指も使うことで最高速域での運指効率を向上。
手順:
1.メトロノームを60 BPMにセット。
2.任意の1弦を使い、人差し指→中指→薬指の順でループし、8分音符を刻む。
3.安定したら16分音符、さらには三連符にも拡張。
4.各フィンガーの独立性を意識し、どの指もタッチの強さを均一に。
コツ:
•薬指の独立が弱い場合、小指を軽く弦に触れさせてバランスをとる。
•指ごとの動きを鏡でチェックし、無駄な上下動がないか確認する。
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4.スケール・ランニング練習
•メジャー/マイナースケールの上昇下降を使い、実際の音階感を維持しつつ指を動かす。•ポジション移動の瞬間もスムーズに刻めるよう練習。
目的:実際の音階を使うことで音楽的コンテキストを保ちつつスピード練習を行う。
手順:
1.Cメジャースケールを1弦1–3–5–7フレットで上昇・下降。
2.メトロノームを80 BPMに設定し、16分音符で演奏。
3.順序をシャッフルした“ランダム・スケール”も取り入れ、ポジション感覚を強化。
コツ:
•スケールの音程を声に出しながら弾くと、左手と耳のつながりが強化される。
•指板上の“ルート音”を常に意識して練習する。
5.経過音(Chromatic Passing Tone)を交えた練習
•例えばAメジャースケール内で4度と5度の間にクロマチックを挟むなど。•指の切り替えが増えるので、速度だけでなく正確性も鍛えられる。
目的:指替え回数を増やしつつ、フレーズの正確性を同時に鍛える。
手順:
1.例えばAメジャースケール(5弦開放 → 2フレット → 4フレット → 6フレット)に、2〜4フレット間に3フレット(クロマチック)を挿入。
2.メトロノーム70 BPMで16分音符。
3.経過音の位置を変えたり、複数挿入する“ダブル・クロマチック”にも挑戦。
コツ:
•クロマチック移動時は、フレーム移動後すぐに次のスケール音に備えるようプリポジションを心がける。
•最初はノートを正確に抑えることを優先し、徐々にテンポアップ。
6.レガート・アクセント練習
•1〜4フレットを使い、1弦ずつスライドやハンマリング、プリングを交えたフレーズを16分音符で刻む。•メトロノームに対して「1」「&」「2」「&」とアクセントを置く位置を変え、グルーヴ感も同時に向上させる。
目的:レガート技法(ハンマリング・プリング)を使いながらリズム感とタッチの強弱を習得。
手順:
1.1〜4フレットを使用。
2.ハンマリング・オン、プリング・オフ、スライドを交えたシーケンス(例:1フレット→ハンマリング2フレット→プリング1フレット→スライド4フ렛)。
3.メトロノーム80 BPMで16分音符。
4.1小節ごとにアクセント位置を「1」「&」「2」「&」など変更。
コツ:
•アクセント時のみ若干強めにタッチし、その他は軽く演奏するコントラストをつける。
•手首の動きを最小限にし、指の関節だけで滑らかなレガートを実現。
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7.ストロボ・チューナーを利用
•右手のピッキングタイミングを可視化できるストロボ・チューナーアプリで、タップ機能を使いながら正確に刻めているかチェック。•ずれる場合はどの指のどの動きにタイミングズレがあるか自己分析。
目的:電子的にタイミングを可視化し、自分のグルーヴのズレを客観視。
手順:
1.ストロボ・チューナーアプリを起動し、内蔵タップ機能をオン。
2.好きなテンポでタップし、自分の弾きとアプリのタップが一致しているか観察。
3.ズレがある場合、どの指の動きで遅延が起こるかスローモーションで確認。
コツ:
•アプリのメトロノームと同時に使い、ズレを比較する。
•タップと弾きのタイミング差を記録し、改善のための具体的な練習ポイントをメモ。
8.リズム・パターンとフレーズ練習
•ミディアムテンポのブルース/ファンクのベースラインをコピーして弾く。•複雑なリズムを含むフレーズを練習することで、速さだけでなく「ノリ」も向上。
目的:実践的なベースラインを通じて速さだけでなく「ノリ」やフィールを身につける。
手順:
1.スロー〜ミディアムテンポ(90–110 BPM)のブルース/ファンクのベースライン楽譜またはTAB譜を用意。
2.メトロノームに合わせつつ、原曲に近いタイミングでコピー。
3.慣れたらオリジナルの装飾を加えつつ、テンポを5 BPMずつ上げる。
コツ:
•原曲のドラムトラックを流しながら練習し、ベースとリズムセクションの一体感を感じる。
•自分の演奏を録音し、ドラムと合わせた際のズレを確認。
9.弱点指集中特訓
•人差し指、中指、薬指、小指… 最も弱い指(多くの場合小指)を取り出し、その指だけで1弦を8分音符で弾く練習を数分間行う。•指ごとの独立性とスタミナを高める。
目的:特に小指や薬指など、独立性・スタミナが不足しがちな指を強化。
手順:
1.メトロノームを60 BPMにセット。
2.小指のみで1弦1フレットを8分音符で弾き続ける(30秒×3セット)。
3.同様に薬指、中指、人差し指の順で行い、最後に全指でクロマチックを1セット。
コツ:
•セット間は手を軽く振って血流を促し、疲労を軽減。
•動きに無駄がないか、鏡でフォームチェック。
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10.インターバル・トレーニング
•1弦1フレット→1弦3フレット(長3度)、→1弦5フレット(完全4度)、→1弦7フレット(完全5度)… とインターバルを飛ばして移動しながら16分音符で弾く。•フレット間移動の俊敏性とリズム感を同時に鍛える。
目的:フレット間の大移動を速く正確に行う能力を鍛える。
手順:
1.1弦1フレット→3フレット(長3度)→5フレット(完全4度)→7フレット(完全5度)的に飛ばし、16分音符で演奏。
2.メトロノームを70 BPMにセットし、2オクターブ分のインターバルでも練習。
3.縦移動だけでなく、縦横に飛ぶパターン(例:1弦→2弦間の移動)も追加。
コツ:
•大移動前に次のフレット位置を左目でチラ見し、“プリビジュアライゼーション”を習慣化。
•移動中は弦から手を離さず、軽く触れてガイドに使う。
初心者がやりがちなミスと注意点
1.フォームが崩れたまま速度を上げてしまう
速さを追い求めるあまり、フォームが乱れてしまうことがあります。まずは低速で、正しいフォームを固めることが大切です。メトロノームを使い、自分が正確に弾ける最大テンポを見極め、それ以上は無理に上げないようにしましょう。2.指先ではなく指の付け根で弾いてしまう
指先ではなく、手全体や指の付け根で“がばっ”と弾いてしまうと、タッチが不安定になります。必ず指先、特に爪側の肉球部分で弦に触れるよう意識してください。鏡やスマホを使って自分の手元を撮影し、タッチ位置をチェックするのも効果的です。3.左手に余計な力が入る
押弦するときに必要以上に力を入れてしまうと、隣の弦に触れてビビリ音が出たり、手が疲れやすくなります。弦を押さえる力は「音がはっきり鳴る最小限」にとどめ、押弦後すぐに指を弦から離すミュート動作を習慣化しましょう。4.右手の動きが大きすぎる
速く弾こうとして手首や肘を大きく振ると、動きが遅れるだけでなく無駄な力が増します。手首はなるべく固定し、指先の小さな関節の動きで弾くよう意識しましょう。腕全体の力を抜くために、練習前後に軽いストレッチを取り入れると効果的です。5.メトロノームをただ鳴らすだけで使いこなせていない
クリック音を単に追いかけるだけではリズム感は鍛えられません。練習時には「1」「&」「2」「&」とアクセントの位置を変えたり、敢えて少し遅らせたり進めたりしてスウィング感を取り入れると、より実践的なリズムトレーニングになります。6.同じ練習ばかりで飽きる
ワンパターンの練習はモチベーション低下を招き、効果も停滞しがちです。10種類の練習をローテーションで組み合わせたり、実際の曲のフレーズを取り入れて「実践感」を持たせることで、飽きずに続けられます。7.自分の演奏を録音・録画しない
自分のクセやズレに気づかないまま練習を続けると、誤ったフォームやリズム感が定着してしまいます。スマホで録音や録画を行い、練習後に良い点と改善点をノートに記録しましょう。8.ウォームアップ不足でケガを招く
練習前に手首や指のストレッチ、軽い指開閉運動を行わないと、急な負荷で腱鞘炎や関節痛を招くリスクがあります。練習前のウォームアップと、疲れを感じたらすぐに休憩を取る習慣をつけましょう。9.特に弱い指を鍛えない
小指や薬指の独立性が不足していると、スピード練習が頭打ちになります。週に1回程度“弱点指集中特訓”を組み込み、毎回の練習で1本指のトレーニングを必ず行うようにしてください。10.アクセントやダイナミクスを無視して平坦に弾く
速さだけを重視すると、音楽的表現が平坦になりがちです。練習フレーズごとにアクセント位置を明確に決め、強弱をつけることでリスナーを意識した演奏が身につきます。これらのミスと対策を意識して練習することで、安全かつ効率的にベースの指弾きスキルを向上させることができます。毎日の短時間集中でも継続すれば、必ず成果が現れますので、ぜひ実践してみてください。
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