【トランペット検定】トランペット各部位の名称と役割/日本音楽能力検定協会

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日本音楽能力検定協会です。
今回はトランペットの各部位の名称と役割について解説させていただきました。
この問題はトランペット検定5級、4級、3級筆記試験に出題されます。

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【①ベル】
トランペットの音の出口です。朝顔に似ているため、朝顔とも呼ばれます。

【②ウォーターキィ】
管にたまった水分や唾液を出す役割で、つば抜きとも呼びます。

【③主管抜差管】
U字型の管で、抜き差しすることが可能です。

【④第3抜差管】
この管を通ると音が1音半低くなります。

【⑤第3トリガー】
第3抜差管をスライドさせて、音の高さを微調整します。

【⑥指かけ】
ピストン捜査を安定させるため、右手の小指をひっかけて固定する役割です。

【⑦第3ピストン、⑧第2ピストン、⑨第1ピストン】
演奏者に近い第1ピストンが人差し指担当、真ん中の第2ピストンが中指担当、ベルに近い第3ピストンが薬指担当です。
この3つのピストンを押さえる組み合わせによって音を変化させます。

【⑩バルブケーシング】
先ほどの3つのピストンバルブが、この中に収まっています。

【⑪第2抜差管】
この管を通ると音が半音低くなります。これはあまり使うことはありませんが、お手入れはしておくといいでしょう。

【⑫第1トリガー】
第一抜差管をスライドさせて、音の高さを微調整します。

【⑬第1抜差管】
先ほどの第1トリガーでスライドさせることが出来ます。
この管を通ると音が1音長くなって低くなります。

【⑭マウスパイプ】
演奏者が吹き込んだ空気が最初に通る部分です。

【⑮マウスピースレシーバー】
マウスピースをマウスパイプに接続する部分です。

【⑯マウスピース】
唇をつけて息を吹き込む部分です。通称「マッピ」と呼ばれ、この部分を取り換えると音や吹き心地が変わります。

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