【スティックを左右対称に持つのがレギュラーではない?】ドラム未経験者が意外と知らない60のこと/日本音楽能力検定協会

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日本音楽能力検定協会です。
今回はドラム未経験者および初学者の方が意外と知らないことを60選としてまとめさせていただきました。
それぞれに簡単な説明を補足しておりますので、ご参照ください。
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1.スティック左右非対称に持つのがレギュラーグリップ
ドラムスティックを左右対称に持つのはマッチドグリップと呼び、左手のみ掌に乗せるように持つ持ち方がレギュラーグリップと言います。
2.手首の動きが基本
スティックを握る手は、腕ではなく手首の力を使って動かすことが多いです。

3.スティックを持つ位置で音が変わる
スティックの先端や中心を持つことで、音の響きや強さが異なります。

4.左手と右手のバランス
多くのドラムは両手のバランスが重要で、初心者は片方が得意でも、もう片方が弱いことが多いです。

5.ダブルストロークは速くなくてもできる
速さよりも、スティックの「跳ね返り」を上手く使うことが重要です。

6.ハイハットの操作は足でできる
足でハイハットを踏みながら、スティックを使って演奏するため、両足の調整が大切です。

7.ドラムセットの椅子のことを「スローン」と呼ぶ
ドラムセットの椅子のことはスローンと呼び、高さを調節できるようになっています。膝が地面と水平よりも少し下を向くくらいに調節しましょう。

8.ミュートテクニックが必要
不必要な音を抑えるためのテクニック、特に手のひらや足で音をミュートする技術があると便利です。

9.オープンハンド奏法
一般的には両手でクロスさせて演奏しますが、オープンハンド奏法は左右の手を自然に配置できるため、スムーズに演奏できます。

10.シンバルの種類が豊富

シンバルには多くの種類(クラッシュ、ライド、スプラッシュなど)があり、音の特徴が大きく異なります。

11.スティックの素材も音に影響する
スティックの素材(木、ナイロンチップなど)やサイズによって音が変わります。

12.ドラムのチューニングは音楽に大きく影響
ギターやベース同様ドラムにもチューニングという概念が存在し、ドラムのヘッド(張ってある皮)を締めたり緩めたりすることで音程、音の深さ、張りが変わります。

13.ドラムヘッドも種類が多い
コーティングされたヘッドやクリアヘッド、エフェクトヘッドなど、用途に応じたヘッド選びが重要です。

14.ドラムセットの配置を工夫すると演奏がしやすい
ドラムセットの配置を自分の体に合わせることで、無理のない姿勢で演奏できます。

15.耳を傷めやすい
ドラムは非常に大きな音の出る楽器ですので、練習の際は耳栓などをしてある程度音量を押さえる方も多いです。

16.リズムが最も重要な要素の一つ

ドラムはリズムセクションを担当しており、バンド全体のグルーヴに大きな影響を与えます。

17.メトロノームを使う練習が必須
リズム感を養うために、メトロノームを使って練習することが基本です。

18.ビートの種類を理解する
4/4拍子、3/4拍子など、さまざまな拍子に合わせた演奏が求められます。

19.ダイナミクス(強弱)も大切
ドラムの強弱のつけ方で、曲の雰囲気やエネルギーをコントロールできます。

20.アクセントのつけ方
リズムパターンにアクセントを加えることで、曲に深みを与えることができます。

21.アンサンブル感覚を養う
ドラムは他の楽器と連携しながら演奏することが重要なので、アンサンブルの感覚を養うことが必要です。

22.ドラムは全身を使う
ドラム演奏は手足をバラバラに使うため、全身の協調が求められます。

23.ドラムの練習は疲れる
体力を使うので、長時間の練習は体力的に厳しいことがあります。

24.ドラムの音は大きいので、練習環境に注意が必要
音が非常に大きいため、防音対策や練習場所に気をつけることが大事です。

25.レッスンはビジュアル的に学びやすい
ドラムは音だけでなく、視覚的に教わることも多いため、レッスンで目で見て覚えることができる部分が多いです。

26.振動で体に負担がかかる
長時間の練習で振動が体に響くため、健康管理も重要です。

27.練習は足から始める
特にバスドラムやハイハットの操作を足から覚えると、全体の演奏が安定します。

28.パターンの繰り返し練習がカギ

基本的なリズムパターン(例えば、スリー・フィンガー・パターンや4/4のビート)を繰り返し練習することで、速く正確に演奏できるようになります。

29.クロスドラム奏法
左右の手を交差させて演奏するクロスドラム奏法が、効率的に速いフレーズを演奏するために使われます。

30.ショルダーストロークとウィストストローク
スティックを振るとき、肩で力強く振るショルダーストロークと、手首で素早く振るウィストストロークの使い分けが求められます。

31.フラムやドラッグの練習
フラムやドラッグ(叩き分け)など、複雑な打楽器のテクニックを学ぶことで、ドラムの演奏力が向上します。

32.指の使い方
スティックを手に持っている際、指でコントロールすることで微妙なニュアンスを出すことができます。

33.チューニングのセッティングを覚える

ドラムセットの音はヘッドの張り具合によって大きく変わるため、チューニングを変えるだけでまったく別の音を作り出せます。

34.スナッピーワイヤー(スネアワイヤー)の調整
スネアドラムの音をよりクリアにするために、スナッピーワイヤーの調整も重要です。

35.ヘッドの種類による音の違い
アコースティックドラムでは、ヘッドを替えることで音が大きく変わります。例えば、ドゥームやメタル系の音を作りたい場合は厚いヘッドを使用するなど。

36.ミュートリングを使うことで音量を調整
音量を下げたい場合、ドラムヘッドにミュートリング(消音用のリング)を使うことができます。

37.バスドラムのスキンを2枚重ねにする
バスドラムの音を調整するために、スキンを二重にすることがあります。これにより、音がタイトで深くなることがあります。

38.バックビートの重要性
ドラムは曲のリズムの基盤を作るので、特にバックビート(2拍目と4拍目の強調)が重要です。

39.ロールを使った表現力
ロール(複数の打音を短時間で連続的に演奏)を使うことで、音楽に豊かな表現を加えることができます。

40.グルーヴ感を育てる練習
リズムに「揺れ」を与えるために、グルーヴ感を意識して練習することが大切です。練習はメトロノームで正確に行い、演奏時にはリズムの感覚をリラックスして感じることが重要です。

41.フィルインの練習
ドラムソロの前やサビに入る前などに使うフィルイン(小さなフレーズ)は、バンドの流れを作るために重要なテクニックです。

42.エイトノートや16分音符の練習
基礎的な音符(8分音符や16分音符)をしっかりと練習することが、速いパートや複雑なリズムに対応するための鍵です。

43.ドラムのチューニングを変えると音楽が変わる
例えば、ヘビーなロックのドラムには深い低音の音が求められるため、チューニングを低めに調整します。

44.トレーニングには一定の体力が必要
ドラムを長時間演奏すると、腕や足が疲れてきます。特にバスドラムやハイハットを踏み続けることで、体力が重要になってきます。

45.ステージでのドラム位置の重要性
ライブ演奏時に自分のドラムセットの位置を調整することで、演奏しやすさや音のバランスが変わります。

46.ドラムは音楽のリズムを支える役割
ドラムがしっかりリズムを支えることで、バンド全体がまとまり、音楽が活気づきます。

47.ドラムのパッドは練習に役立つ
実際のドラムセットが使えない時でも、ドラムパッドを使って手軽に練習することができます。振動の影響も少なく、軽く練習できるため、手軽に練習したい時に便利です。

48.ライブ演奏では音量のコントロールが重要
ライブのステージ上では、演奏の音量が大きくなりすぎないように注意が必要です。音を過剰に出さないようにコントロールする技術も重要です。

49.グルーヴ感とテクニックは両立させるべき
テクニックが上達しても、グルーヴ感が欠けていると演奏に深みがなくなります。逆にグルーヴ感を重視して演奏すると、音楽に「味」が出ます。

50.他の楽器のリズムを理解する
ドラムはリズムセクションとして他の楽器と協力するため、ギターやベースのリズムパターンを意識して演奏することが大切です。

51.フットワークの重要性
足元の操作はドラム演奏で非常に重要です。バスドラムとハイハットのペダル操作をうまく使い分けることが、リズムを支えるカギになります。

52.バスドラムの足首の使い方
バスドラムを踏む際、足首を使うことで力が入れやすく、速いビートもコントロールしやすくなります。

53.スネアの音を変える方法
スネアの音を調整するためには、スナッピーワイヤーのテンションを調整したり、スネアの皮の種類を変更したりすることが有効です。

54.ドラムソロの練習方法
ドラムソロを練習する際には、即興性を高めるために、基本的なフレーズから少しずつバリエーションを加え、自由な演奏を目指します。

55.足の独立性を鍛える
ドラムでは足と手が異なるリズムを刻むため、足の独立性を高める練習が必要です。特に、バスドラムとハイハットを別々に操作できるようになることが重要です。

56.シンバルの適切な配置
シンバルの配置は演奏のしやすさに大きく影響します。特にライドシンバルやクラッシュシンバルは自分が最も使いやすい位置に配置することが大切です。

57.ドラムのセッティングを簡単に変更できるようにする
セッティングを調整するために、各パーツを素早く取り付けたり外したりできるようにしておくと、リハーサルやライブの前後で便利です。

58.ドラムのメンテナンスを怠らない
ドラムセットを長持ちさせるためには、定期的にチューニングやパーツの交換を行うことが大切です。

59.エレクトリックドラムとアコースティックドラムの違い
エレクトリックドラムは音の調整が簡単で音量調整が可能ですが、アコースティックドラムは音の深さや響きが異なります。それぞれの特徴を理解して使い分けましょう。

60.ペダルの種類による演奏の違い
ペダルの種類や品質によって、踏み心地や反応速度が異なるため、自分に合ったペダルを見つけることが重要です。

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